魅力的な人になる方法<12>
人を妬んで歩みを止めるより、
自分が歩めばいい。
魅力的な人を見て、
次のように感じることがあります。
・「あの人はすごいなあ。幸せそうだなあ。
でもあの人が幸せで、私が不幸だなんて、
憎い」
素晴らしい人を見たときに、
私たちは感動すると同時に、
妬む気持ちが発生します。
魅力的な人を見て、
素晴らしいと感じるのはいいことです。
相手の素晴らしさを認めているからです。
認めたとき、人間の内側には、
パワーが発生します。
相手から出ているオーラが伝染して、
あなたにもパワーが発生するからです。
その内側に発生したパワーを、
外に向けて捨ててしまう人がいます。
「妬み、恨み」という形に変えて、
吐き出そうとします。
そのパワーのはけ口を、
人に向けるのではなく、
自分に向けるのです。
せっかく素晴らしいと認めても、
妬んで歩みを止めてしまえば、
そこで終わりです。
本当は、素晴らしいと感動した後に、
自分も負けないと意気込み、
やる気を出して行動すればいい。
妬んでいる時間とエネルギーがあれば、
自分が歩む時間とエネルギーに
費やすことです。
認めれば、
人間にはパワーが生まれます。
そのパワーを、
自分のために使いましょう。
魅力的な人を見て、
すごいと認めて発生したパワーを、
自分に向ければ、自分が魅力的になれます。
妬むパワーを、
自分の向上のために使う人が、
魅力的になれるのです。