明るい性格になる方法<13>
迷っているということは、
どちらでもいいということ。
「Aにしようか、Bにしようか」と
迷っている人がいます。
結論から言ってしまうと、
迷っているということは、
どちらでもいいということです。
AにはAの長所と短所があるし、
BにはBの長所と短所があります。
天秤に乗せて計ったとき、
だいたいどちらも同じだから
「迷い」というのが発生します。
どちらにしても、
ほとんど大差がないことなのです。
大差がないなら、
どちらでもいいのです。
むしろ心配なのが、
この「迷い時間」です。
迷っている時間は多く、
何か起こるたびに迷っていると、
それだけ無駄な「迷い時間」が
発生してしまうのです。
外食をするとき、
いつも私はすぐメニューを
決めるようにしています。
もし、
くどくど悩んだあげくようやく決めても、
食べている最中
「やっぱりこっちのほうがよかったかな」と
心残りが発生します。
この心残りが、
せっかく決めた料理までも、
まずくさせてしまうのです。
決めるときに、
その価値を十分に引き出したければ、
すぱっと決めることです。
迷いがないために、
気持ちが1つに集中できています。
その分、
価値を味わうことができるのです。