so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

人生を明るく生きる方法<11>

親しき仲にも礼儀あり。
親しき仲にも礼儀あり。 | 人生を明るく生きる30の方法
 
親しき仲にも礼儀ありです。
 
仲のいい友達とは、気持ちが緩むため、
言葉遣いが乱暴になることがあります。
 
こちらが乱暴な口になると自然と
相手も乱暴な口の利き方になります。
 
逆に、
こちらが丁寧な口の利き方になると自然と
相手も丁寧な口の利き方になってくれます。
 
人はすべて、自分の鏡です。
 
口の利き方には、思いやりが表れます。
 
相手が反応しているのは、
その思いやりにです。
 
口の利き方に限らず、
思いやりを含む行為ならすべて共通します。
 
礼儀やマナー、習慣など、
こちらが意識的に思いやりを持って
行い続けるなら、
その思いやりは必ず相手に届きます。
 
すぐは難しいかもしれませんが、
ゆっくり少しずつ伝わっていくものです。
 
昔、私はよく親に反抗したものです。
 
思春期で自分が確立されつつある
時期ですから、自分を認めないものには
冷たくしていました。
 
親に冷たくしていても、
親はそれでもなお根気よく温かく
接してきました。
 
私が親の温かみに気づくまでに、
長い時間がかかったものです。
 
7~8年は、かかりました。
 
「自分はこんなに冷たくしているのに、
なぜあれほど優しいのだろう」と、
ある日、ふと思いました。
 
親の温かさに気づいたのです。
 
子への思いやりが、
ようやく伝わった瞬間でした。
 
相手が、
礼儀よく接してきてくれているため、
それからはこちらも自然と礼儀が
よくなっていきました。
 
親しき仲にも礼儀ありです。
 
仲のいい友達だからとはいえ、
親だからとはいえ、
乱暴にならないようにしましょう。
 
礼儀よく接してくれるのは、
相手が思いやりを伝えようとしているからです。
 
仲のいい友達や親は、一生の宝物です。
 
大切にしましょう。