毎日を楽しく明るく過ごす方法<15>
人それぞれ、
方法は違うもの。
自分の方法を、人に強制することは、
無理があります。
人は、
1人として同じ人はいないからです。
みんな、人それぞれです。
しかし、
自分の方法を押し付ける人がいます。
自分の考えこそが正しいと思い、
強制させようとします。
方法を教えるのはよいことです。
相手に対して
「こんな選択肢もあるよ」というアドバイスは、
相手の可能性を広げます。
しかし、自分の方法を相手に強要させると、
話は変わります。
自分の経験から間違いがないことでも、
知らない人には、失敗をさせてあげることも、
勉強です。
自分の方法を押し付けてしまうのは、
たとえ正しい方法だとしても、
相手に失敗する機会さえ
奪ってしまうことになるのです。
同じ答えにたどり着くのにも、
いろいろ方法はあるのです。
私はいつも文章の中では
「~しなさい」という表現は
決して使わないことにしています。
私は自分の考えが絶対だとは
決して思っていません。
自分の経験を通して文章を書いていますから、
書くことに関しては責任を持っています。
私がいつも話している内容は
「選択肢」だと思っています。
・「あんな方法もありますよ。
こんな方法もありますよ。
これをするにはこうすればいいですよ」
読む人の悩みに解決するような選択肢を
表現するようにしています。
私は自分の考えだけが正しいとは
思っていません。
そのため、
自分の考えを表現することはあっても、
押し付けるようなことはしないことに
しています。
だからいつも「~すればいい」とか
「~しましょう」という、
文章表現を心がけています。
人それぞれに、それぞれの方法があります。
自分の方法を強制させないようにしましょう。
あくまで決めるのは、相手なのです。