so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

人から愛される言葉の習慣<24>

元気がないときは、
元気るまで何度でもやり
元気がないときは、元気が出るまで何度でもやり直す。 | 人から愛される30の言葉の習慣
 
が小学生のころ、理科の先生に
「K先生」という年配の男性教師がいました。
 
年配にもかかわらず、熱血の先生でした。
 
K先生は、
必ず明るい授業をする先生でした。
 
そういう雰囲気ができるようにある方法を
実践していたからです。
 
先生は教室に入るとき、
わざとらしくドアを大きく開けた後、
大きな声で「おはよう」と言います。
 
教室の中にいる生徒の中には、
突然の大きな声に驚いている人もいれば
「おはようございます」と
返事をする人もまばらにいます。
 
挨拶の返事が小さければ、
K先生は面白いことをします。
  • 「声が小さい! やり直し!」

 

先生はまた廊下に出て、初めからやり直します。

 

「テイク2」です。

 

一度目と同じように、

わざとらしくドアを大きく開けた後、

大きな声で「おはよう」と言います。

 

さすがに2回目ですから、

生徒の全員がK先生の大声に負けないように

「おはようございます」と言い返します。

 

生徒全員の声が合わさると、

逆にK先生の声より大きくなり、

先生が押されるほどです。

 

その瞬間、元気のスイッチが入ります。

 

だらりとしていたクラスの雰囲気が、

ぱっと明るくなります。

 

もし2回目の返事も元気がなければ、

先生は3回でも4回でも繰り返します。

 

クラスの元気が出るまで、

授業を始めませんでした。

 

これが先生の素晴らしい授業の方法でした。

 

うまいスタートダッシュです。

 

明るい雰囲気から始めると、

授業中も明るい雰囲気が続きます。

 

だからK先生の授業はいつも

明るくて元気がいっぱいだったのです。