so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

人生を楽しく生きる方法<22>

失敗がなかった1週間は、
挑戦しなかった1週間

 

の1週間を振り返って数えてみてください。

 

何を数えるのかというと「失敗の数」です。

 

目的を果たせずに終わり、

肉体的・精神的・経済的ダメージを伴った

出来事があったでしょうか。

 

過去1週間を振り返ったとき、

1つも失敗がなければ大変です。

 

失敗がなかった1週間は、

何も挑戦しなかった

1週間ということになるからです。

 

1週間は7日間です。

 

7日間も過ごしていながら、

何も失敗がないのはよくありません。

 

当たり前に生活していれば、

1週間に1回は、何か失敗があるのが普通です。

 

にもかかわらず、

1週間に1回も失敗がなかったということは、

保守的で消極的な生活を

送っているということです。

 

自分でも気づかないうちに、

自ら冒険や挑戦を避け、

安全で堅実な道ばかり進んでいます。

 

つまり、

チャレンジ精神が失われているのです。

 

「安定」という点では素晴らしいことですが、

それでは成長できません。

 

平凡な繰り返しでは、

刺激も変化も出会いも限定されます。

 

淡々と同じ毎日を繰り返していては、

成長・向上ができなくなります。

 

1カ月に1回も失敗がないなら、

もはや緊急事態です。

 

チャレンジ精神が

ゼロどころかマイナスになっていて、

心も体も硬直状態になっています。

 

「失敗」と聞けば、

悪いイメージを持つかもしれませんが、

誤解です。

 

失敗は、成長するために必要な経験です。

 

成長の糧であり、人生のスパイスであり、

心の財産です。

 

避けるべきは「大きな失敗」であり、

小さな失敗ならむしろ歓迎すべきです。

 

「小さな失敗」ならダメージも軽く、

笑って済む程度でしょう。

 

1週間に1回は失敗を何かで失敗したい。

 

今から何かに挑戦して、

失敗を経験しに行きましょう。

 

毎日失敗をするのは難しくても、

1週間に1回なら現実的でしょう。

 

新しい料理に挑戦して、失敗するのもよし。

 

味に失敗しても、笑って済む程度でしょう。

 

新しいファッションに挑戦して、

失敗するのもよし。

 

ファッションに失敗しても、

経済的ダメージは小さく、

人生にとって重大ではないはずです。

 

気になる人の声をかけて、

うまく話せず、失敗するのもよし。

 

うまく話せなくても、

コミュニケーションの経験を

積んだことになります。

 

周りに迷惑をかけない範囲なら、

気軽に失敗できるはずです。

 

日記やカレンダーに

「今週の失敗」という項目を作るのも

面白いでしょう。

 

記録をつける習慣を作れば、

行動意欲が高まって、

挑戦をしたい気持ちがますます強くなるでしょう。

 

1週間に1回は失敗をするようにすれば、

きちんと挑戦ができている証拠です。