so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

やる気を出す方法<04>

他人のために一生懸命になると、
やる

 

る気になっているときというのは、

他人のために一生懸命になっているときです。

 

「自分のために」と思うと

「これをやるのは、また今度でいいか」と

気が緩んでしまいがちです。

 

けれど他人のために何かをしているときには

「やらなきゃ!」という気分になっているため、

自然と体が動き始めます。

 

私は学生時代、

クラスの情報収集をしていました。

 

学校の友達にクラスのアンケートを採って、

どのクラスがいいのかを聞きます。

 

もし使い終わったノートやテストに関する

情報があれば、集めるだけ集めます。

 

当初は、私が自分のとるクラスのために

役立てようと始めただけです。

 

それが、途中で趣旨が変わりました。

 

私がクラスの情報を集めているということが

どこから漏れたのか、広まっていきました。

 

私のところに「何かいいクラスの情報ない?

 ~のクラスって、どんなクラス?」と

聞きに来る人が押しよせてきました。

 

実は、私はとても嬉しかった。

 

自分の行っていることが、

誰かの役に立てればいいなと思い、

喜んで情報を提供します。

 

学校とはいえ、情報社会なのです。

 

噂がいったん広まると、

さらに情報が集まってきます。

 

みんなが情報のために一致団結します。

 

クラスの情報が、

電話やメールで私のところへ報告されます。

 

私はいつの間にか、

情報のまとめ役をしていました。

 

いっときは自分の勉強どころではなかった

時期もありましたが、

たしかにやる気が出ていました。

 

「自分のために」より「みんなのために」と

思うほうが、やる気が出るのです。

 

これが自分の学生生活にも大いに

役立ちました。

 

「自分のために」より「みんなのために」と

思うほうが、期待されていると、

やる気が出てくるのです。