気楽に生きる心の習慣<07>
早起きすると、
1日が長く感じられる。
早く起きれば起きるほど、
1日が長く感じられます。
起きるのが遅くなればなるほど、
1日が速く感じられます。
それが時間の法則です。
今日、あなたは何時に起きましたか?
たとえば、夜遅くまで友達とお酒を
飲んだ翌日のことを思い出しましょう。
起きるのが遅いと、
1日があっという間に終わってしまいます。
昼近くになって起きることになるからです。
昼ごろに起きると、
あっという間に夕方になり、
気づけば夜です。
- 「もう1日が終わりなのか……。早いなあ……」
時間のたつ早さに、驚きます。
タイムスリップをしたようです。
起きるのが遅いうえに、
起きた後もだらだらしてしまうので、
時間の流れが速く感じられます。
1日を長く感じたければ、早起きが一番です。
早起きすればするほど、
1日が長く感じられます。
朝日は、
人間の時間の経過を遅くさせます。
朝日を浴びると、
その人の感じる時間の流れがゆっくり
感じられるようになります。
そういう特殊な光です。
朝の1時間は、
夜の3時間にも4時間にも相当します。
朝早起きして、
朝日を浴びながら散歩をしてみましょう。
ゆっくり歩いていると、ほんの1時間でも
大変長く感じられるはずです。
起きるのが早いので、
使える時間がたっぷりできて、
その上体感する時間の経過も
ゆっくり感じられます。
1日は24時間であり、変動しません。