so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

早寝早起きで人生を変える方法<18>

体内時計のずれは、
朝日によって修正されている

 

間の体内時計は、

24時間ではないことをご存知ですか?

 

正しくは「およそ24時間10分」と

言われています。

 

以前は「25時間」という説が多く

聞かれましたが、現代の最新研究によると

「およそ24時間10分」が有力です。

 

つまり、

地球の自転周期と人の体内時計には、

ずれがある状態です。

 

では、なぜ人の体内時計は、

地球の自転周期とずれているのでしょうか?

 

それは、地球の自転周期の変化したことに

関係していると言われています。

 

はるか大昔、地球は24時間以上の周期で

回っていた時期がありました。

 

当時の生物は、24時間以上だった地球の

自転周期に体内時計を合わせました。

 

ところがその後、地球の自転が短くなって、

24時間周期になります。

 

その変化が早いため、

生物の体内時計の調整が十分追いつかなかった。

 

その結果、人の体内時計は、

現在でもずれが生じたままになっていると

言われています。

 

さて、ここで疑問が浮かびます。

 

地球の自転周期と体内時計にずれがあるにも

かかわらず、私たちは1日を24時間周期で

うまく生活ができています。

 

このずれは、

どう修正されているのでしょうか。

 

その鍵を握るのが、朝日です。

 

人は朝日を浴びたとき、

体が「朝」と認識して、

体内時計のずれを正しく修正します。

 

そのため夜更かししても、

朝日を浴びさえすれば、

一時的な不規則で済むのです。

 

朝日には「体内時計の修正」という

大切な役目があります。

 

朝起きれば、眠くても朝日を浴びましょう。

 

空を見上げ、両手を広げ、

シャワーを上げるかのように日光に当たります。

 

朝日を浴びる習慣は、

規則正しい生活のために欠かせないのです。