so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

早寝早起きで人生を変える方法<09>

友情芽生えやすい

朝は友情が芽生えやすい。 | 早寝早起きの生活で人生を変える30の方法

 

が高校3年のころ、受験勉強のため、

朝早くに登校していました。

 

授業が始まる2時間くらい前に登校して、

教室で勉強していました。

 

たいてい私が一番早く登校するのですが、

しばらくして「矢野君」と「田中君」という

男子学生も早くやってきました。

  • 「おはよう。水口君、朝早いね」

 

  • 「矢野君も早いね」

 

  • 「田中君。おはよう」

 

朝早いのは、

この3人がお決まりのメンバーでした。

 

教室で3人が朝の挨拶を交わした後、

黙々と勉強するというのが毎朝の定番でした。

 

もちろん

勉強をするために早く登校していたので、

交わす雑談はほとんどありませんでした。

 

しんと静まり返った教室で、

鉛筆と教科書をめくる音だけが響き渡ります。

 

しかし、以心伝心はありました。

  • 「同じことを考えているんだね」

 

  • 「お互いに頑張ろう」

 

  • 「負けてないぞ」

 

それは言葉がなくても、分かります。

 

朝早くから行動するのは、

並々ならぬ覚悟がないとできません。

 

受験に成功したいという強い気持ちが

あるからこそ早起きをしようと思いますし、

事実、早起きができているのです。

 

朝に一緒になる3人とは、

そんな意識が共通しているので、

深い仲になりやすい。

 

秘めている意識は共通だということは、

言葉がなくても感じられました。

 

いつの間にか友情も芽生えていました。

 

これが朝の出会いの素晴らしい点なのです。

 

私は今でも矢野君と田中君とは、

受験勉強を共に戦った人として友情があります。

 

そこには、いい空気があり、

友情が芽生えやすい。

 

朝は人が少ないものです。

 

少人数になりやすい。

 

だから、仲良くなりやすい。

 

男同士なら、

深い友情になる可能性があります。

 

男女なら、恋愛のきっかけになるでしょう。

 

もしあのとき、朝早く来る人が女性だったら、

恋愛が生まれていたかもしれません。

 

そうすると、

また別の人生を歩んでいたことでしょう。

 

深い人間関係のきっかけは、朝にあるのです。