運がいい人の習慣<19>
運のいい人が
1日の中で最も口にしている言葉は、
「ありがとう」である。
突然ですが、
1つあなたに質問させてください。
あなたが1日の中で、
最もよく口にしている言葉は何ですか。
口癖でかまいません。
ベスト3をあげてみましょう。
……… 考える時間 ………
あげた口癖の中で、
ベスト1に当たる言葉を
振り返ってみましょう。
どんな言葉がベスト1になりましたか?
運がいい人になるためには、
必ずベスト1でなければならない
言葉があります。
「ありがとう」です。
運がよい人が最も口にする言葉は、
例外なく「ありがとう」という
感謝の言葉です。
ベスト2を大きく引き離し、
ダントツのトップのはずです。
自分が今生きていることに感謝すれば、
生活のさまざまなところで
感謝する機会があるはずです。
- 「友達に手伝ってもらったとき」
- 「店員からおつりをもらったとき」
- 「肩にごみがついていることを教えてくれたとき」
数をあげれば、切りがありません。
ささいな感謝にも、
ありがとうとお礼を言うことが大切です。
感謝するべき場面はもちろんのこと、
ささいなところまで感謝に気づき、
ありがとうとお礼を言います。
つまり、運がいい人は、
生活のあらゆる場面から
感謝を引き出すのが上手です。
ささいなことにも喜びますから、
感動があります。
自分も喜び、
感謝をするから人からも喜ばれます。
総じて、運がよくなります。
運が悪い人は、
ベスト1が「ありがとう」ではありません。
それどころか、
感謝の言葉がベスト3すら入っていません。
無口・無言は日本人の美徳としていますが、
感謝をするときは無口・無言はいけません。
運がよくなりたければ、
少し大げさに感謝する習慣を持ちましょう。
自分でまず感謝を見つける努力、
感動を見つける努力が必要なのです。