so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

散歩ダイエット<05>

ダイエット効果がある理由

有酸素運動が、ダイエットに効果がある理由。 | ウォーキング・ダイエットのすすめ

を動かす運動は、

どれも同じと思っていませんか?

 

同じではありません。

 

大きく分けて、2種類の運動があります。

 

無酸素運動」と「有酸素運動」です。

 

代表的な無酸素運動といえば

短距離走」や「筋力トレーニング」などです。

 

無酸素運動という言葉から誤解されがちですが、

息を止めてする運動という意味ではありません。

 

「エネルギーを作り出す際、

酸素を必要としない運動」のことです。

 

私たちは普段、

呼吸で酸素を取り込みながらエネルギーを

作り出しています。

 

しかし、無酸素運動は、

短時間で急激な運動をするため、

息をしっかり吸って酸素を取り込む

時間がありません。

 

そこでどうするのかというと、

酸素を必要としない方法でエネルギーを

取り出しています。

 

そのエネルギー源とは、

血球に含まれる炭水化物です。

 

血中に含まれる炭水化物をもとに、

エネルギーを素早く取り出すため、

急な運動が可能です。

 

しかし、急な運動によって、

痛みやだるさを伴う「乳酸」という成分が、

血中に含まれるようになります。

 

この乳酸があるため、痛みやだるさが伴い、

運動を長時間続けたくても続けられなくなります。

 

短時間で強い力は発揮しやすいが、

長時間続けるのが難しく疲れやすい

特徴があります。

 

一方、有酸素運動とはどんなものでしょうか?

 

無酸素運動とは逆に

「エネルギーを作り出す際、酸素を必要とする運動」と

いう意味です。

 

では、この有酸素運動のメカニズムをご説明しましょう。

 

普段私たちは、食事から摂取した「糖分」と、

吸った息に含まれる「酸素」をもとに、

エネルギーを作り出しています。

 

糖分と酸素が結合すると、エネルギーが生まれます。

 

そういう意味では、

普段から私たちは有酸素運動

しているといえばしています。

 

分かりやすく言えば

「いつもより酸素をたっぷり吸って、いつもより

エネルギー消費のペースを上げよう」というイメージです。

 

代表的な有酸素運動は「ウォーキング」「水泳」

「サイクリング」「エアロビクス」などです。

 

この有酸素運動を続けることで、ある変化が生まれます。

 

長時間続けていると、血中の糖分が不足し始めます。

 

普段であれば、おなかがすくこのタイミングで

食事の時間になりますが、有酸素運動はそうもいきません。

 

そこで代わりのエネルギー源として、

脂肪組織を分解し、活用し始めます。

脂肪1グラムは、9キロカロリーもあります。

 

しかも有酸素運動は、無酸素の場合とは違い

「乳酸が作られにくい」という特徴もあります。

 

そのため、疲れやだるさを感じにくく、

長時間続けることが可能です。

 

疲れにくくて脂肪を燃焼しやすい。

 

このことで、

ダイエットにも効果があると言われるのです。