散歩ダイエット<04>
「だらだらした散歩」と
「有酸素運動としてのウォーキング」は、
似て非なるもの
ダイエットのために歩くのはいいですが、
ただ歩けばいいわけではありません。
多くの人が勘違いするところです。
問題は「歩き方」です。
だらだらした歩き方になっていませんか?
歩き方と言っても、
大きく分けると2種類あります。
- のんびりした「散歩」
- 有酸素運動としての「ウォーキング」
どちらも歩くことには変わりありません。
しかし、この2つは、似て非なるものです。
2本足で歩いている姿は変わりありませんが、
体に与える影響は異なります。
のんびりした「散歩」の場合は、
歩いてはいますが、
有酸素運動としての効果は大変小さい。
だらだらした歩き方の場合、
エネルギーの燃焼が小さく、
酸素を大きく吸い込むことがありません。
気分転換やリラックスする分にはいいでしょう。
しかし
「ダイエット」という明確な目的があるのなら、
ただ歩けばいいわけではありません。
いつもより少し大げさに体を動かしながら
「有酸素運動」を意識した歩き方をする
必要があります。
腕は90度に曲げ、
少し速いペースで歩き続けることが必要です。
あなたの歩き方はどちらですか。
ダイエットに歩くのがいいと思って
のんびり散歩するだけではよくありません。
意図して歩幅を広げ、
速めのペースで歩くようにしましょう。