脳を刺激する歩き方<27>
夜のウォーキングには、
朝や昼にはないメリットがある。
ただし、
デメリットにも注意せよ。
- 「やはりウォーキングと言えば、夜が一番だ!」
人によっては、
夜に歩くのが大好きという人もいるでしょう。
夜と言えば、どんよりした暗い印象がありますが
「その暗さがよい」という人がいます。
人によっては、
暗い中のほうがリラックスしやすくて歩きやすい、
という人がいるのもたしかです。
そのほか夜には、朝や昼間にはないメリットがあります。
- 紫外線を避けることができる
- 低血圧の人に向いている
- 適度な涼しさがある
そういう人にとって、
夜のウォーキングはまさにうってつけです。
紫外線を避けることで、しみやしわになりにくく、
肌対策にもなります。
低血圧の人には、早朝のウォーキングは難しいですが、
夜であればできるはずです。
夏場であれば、太陽が落ちた後は気温も落ち着き、
歩きやすくなるでしょう。
こうしたメリットがあるので、
夜のウォーキングもおすすめではあります。
しかし、1つ注意したいポイントもあります。
「寝る直前にはウォーキングをしない」という点です。
ウォーキングは有酸素運動ですから、
脳を興奮させてしまいます。
本来、夜になれば自然な眠気が襲ってきます。
しかし、
寝る前に体を激しく動かすことをしてしまうと、
体が興奮して、眠気が吹き飛んでしまいます。
「寝る直前のウォーキング」は、
できるだけ控えたほうがいいでしょう。
ポイントは、
寝る2時間前までにウォーキングを終わらせることです。
運動してから2時間の休憩時間があれば、
自然な眠気がやってくるはずです。
#散歩 #健康 #元気