so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

早朝散歩のすすめ<06>

散歩らずらずのに、
意外部分活性化させている
 

散歩は知らず知らずの間に、意外な部分を活性化させている。 | 早朝の散歩習慣のすすめ

 

歩といえば、まず「体を動かす」という

肉体面でのイメージがあると思います。

 

足のつま先から頭のてっぺんまで動かしますから、

ダイエットにも効果的です。

 

体力維持、健康維持のためにもよい

印象があるのではないでしょうか?

 

しかし、

実のところ散歩は、私たちの肉体以外にも、

大きな影響を及ぼしています。

 

散歩は知らず知らずの間に、

意外な部分を活性化させています。

 

脳です。

 

私たちの脳は、歩いているだけでも、

無意識のうちにさまざまな刺激を受け取り、

脳を活発化させています。

 

本来の散歩であれば、

歩くたびに風景が次々と移り変わります。

 

野道に咲く花を見たり、

飲食店をガラス越しでのぞいてみたり、

散歩をしている人とすれ違ったりするでしょう。

 

場所によっては、においの変化もあります。

 

野道であれば草花のにおいがし、

川のそばでは川のにおい、パン屋の前では

パンの香ばしいにおいがすることもあるでしょう。

 

見たり聞いたりにおったりなど、

人間の五感を刺激するきっかけが多いです。

 

五感だけではありません。

 

散歩をしているときには、

広範囲を移動することになります。

 

そのときの一般的な脳の活動を見てみましょう。

 

自分の場所を把握するため

「空間認知」を刺激します。

 

歩いてきた道を「記憶」します。

 

分かれ道があれば、

どちらの道を歩こうか「判断」します。

 

人や車が向かってくれば、

ぶつからないように「注意」を払います。

 

体を動かしているうちに「気分転換」がされて、

すっきりした気分になるでしょう。

 

散歩とはいえ、

脳のさまざまな部位を刺激することになります。

 

こうした理由から、私は散歩を日常の習慣に

取り入れることをおすすめします。

 

散歩は、最も単純でありながら、体だけでなく、

脳も活発に活性化させる最高の手段なのです。