so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

散歩の楽しみ方<15>

散歩達人は、
大自然対話ができることにづいている
 

散歩の達人は、大自然と対話ができることに気づいている。 | 散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

 

いていると、大きな木に出会うことがあります。

 

お寺・神社・公園などには、

そうした大木がしばしば見られます。

 

大木を目の前にすると、しばらくの間、

ぼんやりすることがあります。

 

  • 「おや。大きな木があるな」

 

大木を手で触っているうちに、

また別の考えが浮かんできます。

 

  • 「太い幹に緑の葉がいっぱいだなあ。すごい。

   樹齢はどのくらいなのだろう」

 

さらに考えは続きます。

 

  • 「自分より前にここに立っていたのではないか。

   そのとき周辺はどんな様子だったのだろう。

   誰がこの木を植えたのだろう」

 

次から次へと、考えが膨らんできます。

 

こうした経験が、

あなたにもあるのではないでしょうか?

 

この瞬間を客観的に見てみましょう。

 

自分一人で考えを膨らませているように思えます。

 

しかし、違います。

 

実は自然と「対話」をしています。

 

いつの間にか自然と対話しているから、

考えが膨らんでいます。

 

声と言えば、耳で聞くものだと思います。

 

音は、空気の振動によって伝わります。

 

しかし、

人間が声を聞くのは耳だけではありません。

 

目から印象を受け取り、

心で感じることもあります。

 

手で触れて、心で感じることもあります。

 

この「自然によって得られる刺激」というのは、

重要です。

 

「自然によって得られる刺激」が

「声の代わり」になっています。

 

自然に触れて、たくさんの刺激を受け取る。

 

受け取った刺激によって感じた心境で、

また自然を見る。

 

また、別の刺激を受け取る。

 

この繰り返しこそ、自然との対話です。

 

ゆえに、大木を目の前に次々と

考えが膨らんでいきました。

 

自然は、声を出すことはできませんが、

偉大な印象を受け取ることができます。

 

それが自然との対話です。