so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

散歩の楽しみ方<02>

くことは、
若々しい方法である
 

歩くことは、若々しい体と脳を保つ方法である。 | 散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

 

ウスの寿命は、個体差もありますが、

およそ25カ月です。

 

人でいう高齢にあたる19カ月のネズミを、1カ月間、

回し車で運動をさせるという実験が行われました。

 

その結果、ネズミの運動能力は向上しました。

 

そればかりか、脳内では失いかけていた神経細胞

ネットワークが再構築され、若々しさを取り戻した、

という結果も出ました。

 

薬をまったく使わず、運動量を増やすという

単純な方法ですが、薬を使った治療以上に

大きな効果を上げました。

 

ネズミを使った実験ではありますが、

人についても同じです。

 

歩くことは、誰でも気軽に行える、

体と脳の健康を保つ方法です。

 

歩くことほど、体のさまざまな部位の筋肉を

一度に動かす動作はありません。

 

歩く習慣を継続することで、体全身の衰えかけている

筋肉が鍛えられ、若々しさを取り戻す効果があります。

 

また「歩く」ということは「外に出る」ということです。

 

それはつまり、五感を通してさまざまな刺激を

得るきっかけになります。

 

美しい風景を見たり、鳥の声を聞いたり、

野花を手でつまんでにおいを嗅いだり、

時には食べ歩くこともあるでしょう。

 

五感を刺激させるため、

脳全体をバランスよく刺激できます。

 

歩くことは、認知症にも効果があるのです。