健康の為の散歩術<15>
ウォーキングの初心者は、
坂道や不安定な道は避けておきたい。
基本的に散歩は、どこでもOKです。
気の向くままに歩けるのが散歩のいいところです。
しかし、年を取ってくると足腰が弱ってきます。
そこでウォーキングの初心者であれば、
避けておきたい2つのポイントがあります。
- 坂道
やはり歩き慣れていないのなら、
いきなり坂道は厳しいでしょう。
基本的な筋力や体力が小さいのなら、
すぐ歩き疲れてしまい、散歩どころではなくなります。
また「行きに坂道を上がる」ということは
「帰りは坂道を下る」ということになるはずです。
意外に知られていませんが、下りの道も、
足に負担がかかります。
坂道は、行きも帰りも足に大きな負担をかけてしまうため、
初心者がいきなり挑戦するのは不向きです。
- 不安定な道
不安定な道と抽象的に表現しましたが、
具体的な例はたくさんあります。
たとえば「雨が降った後の道」「砂利道」「砂場」などです。
雨が降った後は、地面が濡れているため、
滑りやすくなっています。
砂利道は、小さな石が敷かれている道のことを言いますが、
石につまずきやすい。
砂場は、一見問題ないように思えますが、
足元に力が入り、疲れやすいです。
地面がぐらぐらして不安定な場所は、日常に点在しますから、
気をつけて歩くようにしましょう。
ある程度、歩き慣れて足腰が丈夫になってから、
坂道や不安定な道に挑戦するのをおすすめします。