so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

早朝の散歩習慣<24>

むより、
むほうが、
えがらみやすい
 

目で本を読むより、耳で本を読むほうが、考えが膨らみやすい。 | 早朝の散歩習慣のすすめ

 

は20代後半ごろから、読書といえば「目」ではなく

「耳」ですることが多くなりました。

 

別に、目で本を読むのが嫌いではありません。

 

本当は椅子に座って本をゆっくり読みたいところですが、

忙しい仕事をこなしながら、読書時間を見つけるのは、

なかなか難しい。

 

少しでも空き時間といえば、

窮屈な電車の中や会社からの帰り道です。

 

しかし、満員電車は窮屈です。

 

夜道は暗いため読書が難しい現実があります。

 

その点、

本文を音声で読み上げるオーディオブックであれば、

問題はありません。

 

耳にイヤホンをかけて聞きながらであれば、

窮屈な満員電車や暗い夜道でもスムーズに

聞くことができます。

 

耳で本を読み始める習慣ができて、

気づいたことがあります。

 

オーディオブックは、目で本を読むのに比べ、

さまざまなことを考えながら

聞くことができるということです。

 

目と耳とでは、

脳の中で情報の経由に違いがあるためと考えられます。

 

目で読む場合、理解というゴール地点まで行くのに、

さまざまなところを中継します。

 

まず目で見た画像は、視覚野に送られます。

 

視覚野で「画像→文字」として認識します。

 

次に、ウェルニッケ野で「文字→音」に変換されます。

 

ブローカ野で「音→意味」として変換され、

初めて文章の意味を認識されます。

 

「目→視覚野→ウェルニッケ野→ブローカ野→理解」という

流れです。

 

では、耳で理解する場合はどうでしょうか。

 

耳から入った情報は、いきなりブローカ野に送られ

「音→意味」と変換ができます。

 

「耳→ブローカ野→理解」という流れになります。

 

目で理解するのに比べて、

ずいぶんシンプルになったのがお分かりでしょう。

 

そのため、音を聞くほうが脳内で余力が生まれやすく、

聞きながら考えが膨らみやすいのです。