早朝の散歩習慣<08>
早朝こそ、
散歩の恩恵を最も享受しやすいタイミング。
散歩を始めるのなら、
どの時間帯にするのがいいのでしょうか。
もちろんこれに決まりがあるわけではありません。
人それぞれの生活スタイルに合わせるのがいいでしょう。
朝がいい人もいれば、昼がいい、
夜がいい人もいることでしょう。
しかし、人間の生体リズムを考えた上で
最もおすすめできる時間帯は、やはり「早朝」です。
早朝に歩くことで、
1日全体のスタートがよくなるからです。
朝に歩くと、昼や夜とは違い、
いいことがたくさんあるからです。
まず、早朝の景色は美しいことです。
太陽が昇りかけていると、
だんだん景色が明るくなります。
その時間帯に歩いていると、気分までだんだん
明るくなるようで、テンションが上がりやすくなります。
また、朝に歩くことで、
体全身の血の巡りがよくなります。
朝は、その日1日のリズムを作る起点です。
朝の調子がよくなると、1日全体の勢いに
乗ることができるようになります。
朝、皆が寝ぼけているときにスタートダッシュを切ると、
差をつけやすくなる。
学生で言えば「学力」、社会人で言えば
「仕事」で差をつけやすくなります。
少々寝ぼけていても、歩いているうちに目が覚めて、
頭も冴えてきます。
たしかに早朝は、少し眠くて重い腰を上げるのが
大変ですが、少しの踏ん張りです。
そこさえ乗り切れば、朝こそ、
散歩の恩恵を最も享受しやすいタイミングなのです。