so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

早朝の散歩習慣<02>

たちは
人類史上
も、
「歩かない時代」直面している
 

私たちは今、人類史上、最も「歩かない時代」に直面している。 | 早朝の散歩習慣のすすめ

 

類は、賢い脳を発達させた結果、

さまざまな道具を発明してきました。

 

最も進化の大きな発明はさまざまですが、

その1つは「乗り物」です。

 

人類誕生のころ、

移動といえば「歩くこと」が基本でした。

 

しかし、歩くとはいえ、移動の早さや距離は、

たかがしれています。

 

そこで人類は、自転車を発明しました。

 

自転車の起源は、1810年代ドイツ人の

ドライスという人が発明した「ドライジーネ」と

呼ばれる二輪車に始まるとされています。

 

自転車があれば、

小さな力で長距離を移動できるようになります。

 

その後、さらに進化して、バイク、自動車、

電車、空を飛ぶ飛行機。

 

1969年には、宇宙を飛ぶロケットを発明し、

月面着陸を果たしました。

 

すごいです。

 

今、私たちの生活には便利な乗り物があふれています。

 

自転車・バイク・自動車・公共の交通機関。

 

もはや歩くことが少なくなっています。

 

自転車やバイクや自動車を発明したのも、

人間の「楽をしたい」という気持ちが発端です。

 

楽ができる数多くの道具によって、

私たちは今「人類史上、最も歩かない時代」に

直面しています。

 

その結果、肥満や糖尿病が増えています。

 

数々のメディアで、食文化、多様化、

食品の価格低下など数々の理由が挙げられますが、

それ以上に深刻なのはやはり運動不足です。

 

歩かなくなった、ということです。

 

昔に比べ、交通手段が発達した反面、

歩かなくてもいい環境が増えたため、

運動不足が顕著になり、肥満が深刻化しています。

 

食べる量が増えた一方、

運動する量が少なくなっている。

 

これが現在の社会全体に起こりつつある現象です。

 

おかしな話ですね。

 

人類を楽にさせた道具たちが今、

人類たちを苦しめる原因になっています。

 

まず、これに気づくことが大切です。