so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

早朝の散歩習慣<01>

人類は、
使うことで、
生存競争いた
 

人類は、頭を使うことで、生存競争を勝ち抜いた。 | 早朝の散歩習慣のすすめ

 

間は元来、怠け者です。

 

楽になるためには、苦労を惜しみません。

 

人間の悪いところのように思えますが、

実はいいところでもあります。

 

なぜ、いいところなのか?

 

楽をするために、

頭を使って工夫しようとするからです。

 

ほかの動物に比べて、

人間は現在地球上で最も繁栄しています。

 

生存競争を勝ち抜いてきた結果です。

 

これまでの動物といえば「力」を武器にして

生存競争を勝ち抜こうとしていました。

 

恐竜のように体格を大きくしたり、

ワニのように鋭い牙を発達させたりなどして、

進化を遂げてきました。

 

いわゆる純粋な「弱肉強食の世界」です。

 

「生きたい。生き続けたい。繁栄したい」

 

その気持ちが、体の一部を変化させていきました。

 

しかし、人類の場合は、これまでの動物とは違った部分を

進化させて、生存競争を勝ち抜こうとしました。

 

 

「脳」です。

 

頭を使って生存競争を勝ち抜こうとしました。

 

ほかの動物より体格は小さく、

鋭い牙があるわけではありません。

 

にもかかわらず、最も力を発揮できているのは、

賢い脳があるからです。

 

人類に大きな体格はありませんが、集団で行動することで

強大な力を発揮することができます。

 

人類に鋭い牙はありませんが、石を割って石器を使い、

鋭い牙の代わりになる武器にしました。

 

石から始まった人類。

 

それは石器だけにとどまらず、住む場所や衣服など、

さまざまな工夫を凝らしてどんどん進化させていきました。

 

言葉も生まれました。

 

初期の人類であったホモサピエンスのころは、

脳は500グラムしかありませんでした。

 

しかし、使う機会を増やした結果、

脳はどんどん肥大化しました。

 

現在、私たちの脳は、

およそ1,400グラムまで発達しました。

 

人類が誕生した当初を比べると、

およそ3倍もの重さになっています。

 

すごい進化・成長・発達です。

 

もはや石器に限らず、衣食住のあらゆるところに、

人類の工夫、発明の結果が見られます。

 

私たちは、

便利な道具に囲まれて暮らすようになりました。

 

しかし今、この便利な道具が、

人類に対して牙をむき始めています。