so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

元気が出る散歩の仕方<22>

意外なところにつけた、
夫婦円満神様
 
 

意外なところに見つけた、夫婦円満の神様。 | 散歩の楽しみ方に気づく30のポイント

 

歩の達人には、歩き仲間がいます。

 

運動好きの友人がいて、いつも同じ時間に歩くのが

習慣になっているのもいいでしょう。

 

相手がいると「よし。もう少し先まで歩こうか」という

気持ちが強くなります。

 

しかし、やはり一般的には「夫婦」で

散歩をすることが多いはずです。

 

なにしろ同じ屋根の下で暮らしていますから、

比較的、生活リズムも合わせやすいことでしょう。

 

夫婦ですから、

考え方も生活スタイルも似ている部分が多いはず。

 

夫婦だからこそ「一緒に歩こう」という

気になりやすくなるでしょう。

 

私の両親も、夫婦で毎日散歩をしています。

 

朝の6時前には、2人とも自然に目が覚めます。

 

高齢なので、目覚まし時計なしで、

結構早い時間に目が覚めます。

 

まだ外は薄暗い時間です。

 

目覚まし時計が鳴る前、

ニワトリが鳴き始める前に、起きます。

 
 さて、ここからがポイントです。

 

早く起きて何もすることがなければ、

テレビを見たり、新聞を読んだりするだけでしょう。

 

幸い、雑種犬を1匹飼っています。

名前は「クッピー」です。

 

  • 「早起きしたから、犬の散歩を兼ねて歩きに行こう」

 

父は母を誘い、もしくは母が父を誘い、

雑種犬と一緒に散歩に出かけます。

 

ここに夫婦円満の秘密が隠されています。

 

「毎日誰かと歩く」ということは

「毎日会話をする」ということです。

 

「毎日会話を交わす」ということは

「日に日に仲が深まる」ということです。

 

散歩の習慣が、いつしかコミュニケーションの習慣になり、

絆を深めたり意識合わせの時間になったりしています。

 

一定のコミュニケーション量をこなしているので、

夫婦で考え方のすれ違いが発生しにくくなります。

 

なにより、そういうきっかけを作り出しているのは、

意外にも自宅で飼っている「1匹の犬」です。

 

私はそのとき、はっとしました。

 

それまでは両親の仲がいいのは、

てっきり相性がはじめからよかったからだと思っていました。

 

もちろんそういう面もあるのでしょう。

 

しかし、実は意外にも、自宅で飼っている犬が、

夫婦円満に一役買っていると気づきました。

 

神様は、姿形を変えて、

私たちの生活の至る所に存在すると言います。

 

自宅で飼っている犬こそ、夫婦円満の神様に思えてきます。

 

ペットの犬がいるからこそ、毎日の散歩という用事が生まれ、

夫婦で会話する機会が生まれ、円満につながっています。

 

クッピーに話しかけました。

 

「神様、ありがとう」と。

 

すると「ばれたか」と言わんばかりの表情で、

しっぽを左右に大きく振っていたのでした。