元気が出る散歩の仕方<13>
散歩の達人は、
目的に応じて歩くスピードを使い分けるのがうまい。
散歩のスピードは「遅い、普通、速い」の3種類です。
今までは、ただなんとなく気分や状況に任せて
歩いていただけではないでしょうか。
散歩の達人は違います。
目的から先に考えます。
- 自分は今、何を目的として歩こうとしているのだろうか?
目的を意識して、歩くスピードを変化させてみましょう。
目的から先に考えるようになると、
より効率的に歩くことを楽しめるようになるはずです。
今まで、なんとなくしか考えていなければ、
はっきり考えるようにすることで、
より散歩を楽しむことができるようになります。
では、まず「ゆっくり歩くとき」です。
ゆっくり歩いたほうがいいとき
- リラックスしたいとき
- 風景を楽しみながら歩きたいとき
- 友人と語りながら歩きたいとき
こうした目的があれば、
歩くスピードを落ち着かせるといいでしょう。
ゆっくり歩けば歩くほど、効果も強くなります。
続いて「速く歩くとき」です。
速く歩いたほうがいいとき
速く歩けばたくさん酸素を吸うことになりますし、
気分も次第に高揚してきます。
歩くとはいえ、ゆっくり歩くか、
速く歩くかで、まったく意味が異なります。
今までなんとなく歩いていた人は、歩く目的を考えてから、
歩くスピードを調整してみましょう。
このことが、散歩の達人になる方法なのです。