so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

言葉遣いがうまくなるマナー<19>

長話でも、
相手をいらいらさせない工夫。 
長話でも、相手をいらいらさせない工夫。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

会話ではテンポが大切。

 

つまらない長話は、

誰も聞きたくなりません。

 

1つ1つの会話は、

できるだけ完結にわかりやすく

心がけることが大切です。

 

しかし、

どうしても話が長くなってしまう

状況もあるでしょう。

 

結論を述べるだけでは意味がわからない話は、

最初から丁寧に説明する必要があります。

 

すると、

どうしても話は長くなってしまいがちです。

 

完結に話そうと思っても限界があります。

 

そんなとき、

長話でも許容されるよい前置きがあります。

 

「話が長くなってもいいですか」という

一言です。

 

一度相手に許可を得ましょう。

 

ほとんどの場合「いいですよ」という

返事が返ってくるはずです。

 

相手から許可をもらえれば、

多少話が長くなっても、

寛容に受けてもらえます。

 

これから長い話が始まるとわかっているので、

落ち着いて、

じっくり聞いてもらえるでしょう。

 

話が長くなっても、

長く感じさせにくくする効果もあります。

 

たったこの一言の前置きがあるだけで、

いらいらを防げます。

 

心置きなく、長話が楽しめるのです。

 

ただし、話が長くなってもいいとはいえ、

無駄話を増やしていいわけではありません。

 

話が長くなりつつも、

常識の範囲を心がけましょう。

 

#言葉 #マナー #許可 #長い話

#前置き

言葉遣いがうまくなるマナー<18>

自慢話をたっぷり聞くと、
人付き合いの運が向上する。 
自慢話をたっぷり聞くと、人付き合いの運が向上する。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

自慢話を聞くのは、疲れます。

 

成功をひけらかしたり、

偉ぶったりする態度は、

不愉快に感じる人も多いでしょう。

 

他人の幸せな話を聞くと、

自分の不幸が強調されるようで、

つまらなく感じるかもしれません。

 

しかし、自慢話も、

悪いことばかりではありません。

 

自慢話は、打ち解けた人ほど、

話しやすくなります。

 

自慢話を話してくれるということは、

相手から「自慢話を話せるような人」と

認められている証拠です。

 

話をきちんと聞いてくれる人間性を、

褒められています。

 

自慢話を話すほど、

自分のプライベートを

深く話すことになります。

 

相手が自慢をすればするほど

「プライベートな話をたくさん話した相手」になり

「自分のことをよく知る人物」へと変わります。

 

自然と好感を抱いてくれるようになるのです。

 

たしかに自慢話は疲れますが、

たまにはじっくり聞いてあげましょう。

 

自慢話をたっぷり聞いてあげると、

印象がよくなります。

 

誰もが嫌がる自慢話は、

聞いてくれる人がいると、目立ちます。

 

人付き合いの運が上がります。

 

一生懸命に自慢話を聞いているあなたを、

神様はきっと味方します。

 

#言葉 #マナー #自慢話 #好感

#遣い

言葉遣いがうまくなるマナー<17>

命令のアドバイスは、
嫌われる。
 
提案のアドバイスが、
愛される。 
命令のアドバイスは、嫌われる。提案のアドバイスが、愛される。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

友達から相談を受けることがあります。

 

相談をされると、

自分なりにアドバイスをしようと思いますね。

 

何か気の利いたアドバイスをして、

友達のために役立ちたいと思います。

 

自分なりに一生懸命に考えたアドバイスですから、

きっと相手にとっても有意義な内容に

なることでしょう。

 

しかし、相手のためを思ったアドバイスも、

言い方によっては台無しになることがあります。

 

よくないアドバイスの言い方は「命令」です。

「こうしなさい」「こうしたほうがいい」という

命令口調のアドバイスは、嫌われます。

 

はっきり言ってくれるのはいいのですが、

強い命令口調には、選択肢がありません。

 

一方的に、

自分のアドバイスを相手に押し付ける様子は、

ずうずうしく感じます。

 

気分を害して、

嫌われることもあるでしょう。

 

では、

どういうアドバイスがいいのでしょうか?

 

受け入れやすいアドバイスは「提案」です。

「こういうのはどうかな」

「参考にしてね」という言い方が、

受け入れられます。

 

最終的に受け入れるかどうかの決定権は、

相手に持たせる言い方です。

 

提案をした言い方には、

ずうずうしさがありません。

 

アドバイスが聞きやすくなり、

受け入れやすくなります。

 

アドバイスをするときは、

命令ではなく提案を意識してみましょう。

 

「アドバイスが上手だね」と

言われるようになります。

 

#言葉 #マナー #提案 #アドバイス

#命令

言葉遣いがうまくなるマナー<16>

疑う言葉が口癖になっていると、
人間関係で損をする。 
疑う言葉が口癖になっていると、人間関係で損をする。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

友達が「昨日、幽霊を見たよ」と

話しかけてきたとき、どう返事をしますか?

 

大げさなことは、疑いたくなるでしょう。

 

さほど気にすることなく

「本当かなあ」と返事をする人は、

要チェックです。

 

疑った瞬間、3つの流れが悪くなります。

 

「会話」「相手」「自分」です。

 

1つ目は、会話です。

疑った瞬間、会話の流れが悪くなります。

 

2つ目は、相手です。

話を疑うと同時に、

話をする相手も疑う言いぐさにも聞こえます。

疑われた相手は、気分を害することがあります。

 

3つ目は、自分です。

疑おうとする自分は、

心がゆがんでいると思われやすく、

相手から悪い印象を持たれることがあります。

 

疑う言葉が口癖になっていると、

人間関係で損をします。

 

では、どう言えばいいのでしょうか?

 

「本当かなあ」ではなく

「すごいねえ」というほうが、爽やかです。

 

素直に納得したほうが、

会話がスムーズに進みます。

 

「あなたを信用しますよ」という

暗黙のメッセージになり、相手も喜びます。

 

相手の話を素直に信じる自分も、

爽やかな印象になるのです。

 

もし騙されるなら、

思いきり騙されたほうがいいのです。

 

もちろん金品で騙されるのはいけませんが、

日常会話でささいに騙されるくらいは

良しとしましょう。

 

それもまた、盛り上がりの1つになります。

 

#言葉 #マナー #会話 #騙される

#爽やか

 

言葉遣いがうまくなるマナー<15>

お礼を言う場面で
「すみません」と謝っていませんか。 
お礼を言う場面で「すみません」と謝っていませんか。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

繁華街を歩いていたときのことです。

 

「落とし物をされましたよ」と、

親切に話しかける男性を見かけました。

 

どうやら前を歩いている女性のカバンから、

物が落ちたようです。

 

気づいた男性が親切に拾い、

持ち主である女性に教えていた様子でした。

 

人間ですから、

誰にでもうっかりはあります。

 

そこまでよかったのですが、

その後が変でした。

 

落とし物を拾ってもらった人に

「すみません。すみません」と、

何度も言っていたのです。

 

「すみません」と言われた男性も、

返事に困っている様子でした。

 

「すみません」は、

謝るときに使う言葉です。

 

「手間をかけてしまい申し訳ない」という

気持ちはわかりますが、

ひどく迷惑をかけたわけではありません。

 

こういうときには、

素直に「ありがとうございます」と

いうのが正解です。

 

当たり前の言葉遣いでも、

誤った使い方になっていることがあります。

 

正しい人間関係は、

正しい言葉遣いからです。

 

お礼を言う場面の口癖を、

振り返ってみましょう。

 

お礼を言う場面で、謝っていませんか?

 

恐縮すると、相手も恐縮してしまいます。

 

お礼を言うときには

「すみません」ではなく

「ありがとうございます」です。

 

「助かりました」という

表情をしながら感謝すれば、

もっと喜ばれます。

 

深く恐縮するより、

まず明るく感謝を伝えましょう。

 

#言葉 #マナー #感謝 #お礼

#表情

言葉遣いがうまくなるマナー<14>

誤解されたとき、
慌てないことが大切。 
誤解されたとき、慌てないことが大切。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

人生では、誤解されることがあります。

 

根も葉もない噂が立ったり、

無実の罪を着せられたりなどです。

 

たしかに

事実や言葉などを誤って理解されると、

大きな声で「違います」と、

慌てて言い訳をしたくなります。

 

少しでも早く誤解を解きたい気持ちは、

わかります。

 

しかし、

誤解を解くときは、態度が大切です。

 

たとえ本当に誤解でも、

慌てて言い訳していると、

嘘のように聞こえます。

 

必死に言い訳している姿は、

必死で嘘を隠そうとする様子にも見えます。

 

「嘘を繕っているのではないか」という

疑いが強調され、

余計に誤解されやすくなるのです。

 

誤解を解くなら、平然と構えることです。

 

表情を変えず

「知りません」と一言だけ言って、

終わりです。

 

余分な言葉を言う必要はありません。

余分な言葉を飾る必要もありません。

 

心が落ち着いている態度から、

本音で言っている様子が、

よく伝わります。

 

発言に重みが出るため

「本当なのだろう」と信じてもらい

やすくなるのです。

 

#言葉 #マナー #誤解 #慌てず

#表情

言葉遣いがうまくなるマナー<13>

肯定の言葉ほど、
強く言う。
 
否定の言葉ほど、
優しく言う。 
肯定の言葉ほど、強く言う。否定の言葉ほど、優しく言う。 | 言葉遣いがうまくなる30のマナー

 

「肯定の言葉」と「否定の言葉」があります。

 

肯定の言葉とは、

相手の意見に同意したり賛成したりする

言葉です。

 

「そうですね」「なるほど」

「わかりました」などです。

 

否定の言葉とは、

相手の意見を拒否したり反対したりする

言葉です。

 

「違います」「わかりません」

「できません」などです。

 

肯定と否定とでは、

言い方で気をつけたいことがあります。

 

同じ調子で言うのではなく、

肯定と否定とで、

言葉の調子を変えることがポイントです。

 

(ポイント)肯定の言葉のとき

肯定の言葉は、強く言いましょう。

「そうですね」より

「そうそう。そうなんです」です。

 

「なるほど」より

「おっ、なるほど」です。

 

「わかりました」より

「わかりました!」です。

 

前向きな言葉ですから、

堂々と胸を張って言いましょう。

 

会話のテンポがよくなり、

話が前に進んでいきます。

 

(ポイント)否定の言葉のとき

否定の言葉は、優しく言いましょう。

 

否定は、相手の意見を拒む言葉です。

 

相手を傷つけたり

怒らせたりするかもしれませんから、

申し訳ないような言い方をするのが

ベターです。

 

「違います」より

「違いますねえ」です。

 

「わかりません」より

「わからないなあ」です。

 

「できません」より

「難しいなあ」です。

 

柔らかく、

丁寧な言い方になりましょう。

 

否定の言葉が、

聞きやすい言葉になります。

 

会話のテンポを保ちやすくなります。

 

#言葉 #マナー #会話 #否定

#肯定