やる気を出す方法<27>
やる気が出ないのは、笑っていないからです。
笑うと元気が出ます。
元気にならないと、やる気は出ません。
やる気は、元気の塊だからです。
笑うことが、
間接的にやる気を出すことにつながります。
友達と話をして大笑いした後は、
大笑いしても、元気です。
大笑いで疲れたというより、
大笑いで元気になるのです。
笑えば笑うほど元気になり、
元気になるほど、やる気も出てきます。
やる気が出ないときは、
まず笑ってみましょう。
友達と電話で話して大笑いしてもいいし、
お笑い番組を見て大笑いしてもいいです。
笑うことは、
人の免疫機能を高める作用があります。
やる気が出ないときは、
ストレスで免疫機能が低下しているときです。
笑って免疫機能を上げることで、
ストレスに対する免疫を強めることになります。
笑って死んだという人は聞いたことがありませんが、
笑って元気になったという人なら、
たくさん聞いたことがあります。
笑い飛ばすとは、ストレスを飛ばすことなのです。
やる気を出す方法<26>
やる気がないときには、
どうすればいいのでしょう。
やる気がないときには、
やる気がなくてもできることをしましょう。
やる気がないとできないことは、
とりあえず後回しにして、
できることから始めればいいのです。
小さくて、
簡単なことからで大丈夫です。
とにかく、前に作業を進めていくと、
自然とやることが減っていきます。
やる気が出ないのは、
ただやることがいっぱいあり、
頭もいっぱいで、
やる気が出なかっただけです。
一つ一つ、やる気がなくても
できることから始めることで、
少しずつ仕事が減っていきます。
そうすることで、
本当にやらなければならないことに、
集中を向けることができるようになります。
私の母は
仕事帰りで疲れてやる気が出ないときは、
昼寝をしてしまいます。
できることから始めるとき、
できることがまず体を休めることなら
堂々と寝ていいのです。
寝ることも大切なことなのです。
やる気を出す方法<25>
やる気は出そうとすると、
余計に出ないときがあります。
「出ろ、出ろ!」と思うときに限って、
なかなか思うように出てくれないのです。
いいアイデアがあります。
やる気が出ないなら、
やる気が出るまで待てばいいのです。
やる気が出ないときは、
無理はしなくていいのです。
そんなときは寝ましょう。
「やる気、出ろ!」と言って、
やる気が出ないのでは、
余計にストレスがたまります。
余計にストレスがたまっては、
余計にやる気が出にくくなります。
余計に悪循環になります。
思いきって寝てしまうのです。
朝になれば、すっきりしています。
時間が経過することで、
違った気分になっていることでしょう。
寝ることは、
気分を落ち着かせる効果があります。
私は嫌な気分になったときには、
いつも寝るようにしています。
考えると余計にいらいらしてきますから、
考える瞬間をなくそうと、
思いきって寝てしまうのです。
彼女に振られたときも、まず寝ました。
そうしたとき、
やる気なんて出るわけがないのです。
やる気が出ないときには無理をせず、
やる気が出るまで、
寝て待てばいいのです。
やる気を出す方法<24>
異性という原動力は、
恐ろしい力を持っています。
異性の原動力というのは、
人間の3大欲の1つです。
モテたい気持ちも、
立派な動機になるのです。
そのため、このパワーを使うことで、
思ったよりやる気を出せます。
私が韓国語を勉強し始めたのも、
異性がきっかけでした。
まだ、語学学校時代、
私といつもペアを組む韓国人の女の子が
きっかけでした。
妙に笑顔を振りまいてくるため、
次第にこちらも気になり始めました。
- 「もっと仲良くなりたいな」
それがきっかけで、
韓国語を勉強し始めたのです。
独学は私の得意分野ですから、
思ったよりすんなり勉強はできました。
その子とは何もなく終わりましたが、
今でも、そのときに勉強した
韓国語は私の中で生きています。
何も目的なく勉強するのとは違い
「もっと韓国語で話したい」という
目的がありましたから、
吸収力は素晴らしいものでした。
やる気を出したいとき、
異性を原動力にすることでやる気を出せます。
- 「君の笑顔が見たいから」
こんな理由1つで、
人間はすごいやる気を出すことができるのです。
やる気を出す方法<23>
これを本に書くと、
またたくさんのクレームが来るでしょう。
しかし、本当のことです。
いつかこれは言わなければならないことです。
クレーム覚悟で、正直に言います。
私は、たくさん本を書くうちに、
みんなから決まってある共通の言葉を
かけられるようになりました。
- 「それはお金持ちが言うことだ」
お金持ちが言うことです。
お金持ちでしか言えません。
私は本の中では嘘は書きません。
書けないのです。
自分の経験したことでないと、
具体例としてあげることができません。
私が経験したことは、
結構お金のかかる経験が多いです。
だからこそ、私はそんな
「お金のかかった貴重な経験」を
大いに活用しています。
私は、
お金持ちが悪いことだとは
思っていません。
お金を持っていないことが
悪いことだとも思っていません。
お金を持っている人は、
お金を持っているからこそできることを
すればいいのです。
お金を持っていない人は、
お金を持っていないからこそできることを
すればいいのです。
大切なことは
「自分ができることをする」ことです。
できないことをかっこつけてする
必要はありません。
できないからです。
自分ができることだけをするだけで、
たくさんのことができます。
やらないだけです。
「自分ができること」と
「自分が好きなこと」に絞ってやれば、
おのずからやることは限定されていくものです。
だから私は
「自分ができる好きなこと」しかしていません。
それでいいと思っています。
それしかできないのですから。
やる気を出す方法<22>
後悔は、大きなやる気を生み出します。
私が留学している間にたくさんの人に出会い、
聞いてみたことがあります。
- 「なぜ英語を勉強しているのですか」
すると思ったより、
後悔した経験がきっかけになり、
英語を勉強し始めた人が多かったことが
印象的でした。
- 「海外旅行に行ったときに、現地の人とコミュニケーションが取れなくて、悔しい思いをした」
- 「自分のお店に、英語を話すお客さんがたくさん来て、対応できなくて悔しい思いをした」
- 「自分が好きな人と、英語でコミュニケーションが取れなくて、自分の英語力のなさに後悔した」
そんな後悔から、英語を勉強しようと
やる気を出したというのです。
後悔することは、
気分のいいことではありません。
しかし、後悔してしまうときも、
長い人生ではやはりあります。
そんなときは、後悔をやる気に変えましょう。
自分の未熟さに後悔したなら、
勉強すればいいのです。
「いつかできるようになりたい。
見返してやりたい!」という
原動力は、大きなやる気を生み出します。
後悔したら、
やる気を出すチャンスなのです。