so-syarugenkijin’s diary

健康オタク歴50年が健康方法について投稿します

気楽に生きる心の習慣<22>

仕事予定に、
休暇予定れる

 

なたはスケジュール帳を持っていますか?

 

持っているなら、

どのような使い方をしていますか?

 

おそらく仕事の主な使い方と言えば、

予定を書き込むことです。

 

公私で必要な予定を書いて、

うっかり忘れないように役立てます。

 

当然です。

 

しかし、

実はそれがストレスを大きくさせている原因です。

 

やらなければいけないことが先にあるため、

心のプレッシャーになっているからです。

 

たくさんの予定がぎっしり詰まっている

スケジュール帳を見て「いつ休めるのか」と

途方に暮れてしまいます。

 

やることがたくさんあるのは素晴らしいですが、

たくさんありすぎてもいけません。

 

気が休まる暇がありません。

 

そこでいい方法があります。

 

「休暇の予定」から先に入れてしまいます。

 

用事が入る前に、

先に休暇の予定を入れます。

 

一度休暇の予定を入れれば、

必ず守り抜いてください。

 

「いつか時間ができたら温泉に行きたいな」と

思えば、先に週末の欄に「温泉旅行」という

スケジュールを先に入れます。

 

先に休暇の予定があると分かるだけで、

気力がみなぎってきます。

 

抽象的だった休憩できるタイミングが具体的になり、

仕事への情熱も燃え上がります。

 

いつ休めるのか分からないと不安になりますが、

休暇の予定が先に入っているなら、

体力や時間の調整もつけやすくなります。

 

マラソンは、

ゴールがあるから一生懸命になれます。

 

仕事も勉強も、休憩の予定があるから、

一生懸命になれます。

 

スケジュール帳にまず書き込まなければ

いけない予定は「休暇の予定」です。

気楽に生きる心の習慣<21>

成功するためには3つの必要
 

 

なたの目はいくつありますか。

 

もちろん「2つ」と

答える人がほとんどでしょう。

 

たしかにそのとおりですが、

それだけではいけません。

 

失敗を避けて成功につなげるためには、

3つの目を持ちましょう。

  1. 鳥の目
  1. 虫の目
  1. 魚の目

まずは1番目の「鳥の目」です。

 

勉強でも仕事でも、

いきなり細かいところから着手するのは、

賢い方法ではありません。

 

自分の現在地が把握できないのでは、

頭の整理がしにくくなり、

大きなストレスの原因になります。

 

だからこそ「鳥の目」です。

 

「高いところから全体像を把握する」と

いうことです。

 

鳥になり、高い位置から下を見て、

全体像を把握することから始めます。

 

勉強なら「目次」を見ます。

 

建築なら「設計書」を見ます。

 

仕事なら

「目的」や「段階」などを知ります。

 

難しく思えることも、

全体の大まかな成り立ちや仕組みが分かると、

いくぶん取り組みやすくなります。

 

次に「虫の目」で見ます。

 

虫は、小さい生き物です。

 

地に面した低い位置にいるからこそ、

上からは見えなかったことが

見えてくるようになります。

 

ターゲットを絞れば、虫のように

「狭く深く」を心がけ、徹底します。

 

最後に「魚の目」です。

 

魚は、

目には見えない川の流れを

体全体で感じ取っています。

 

あなたは魚の目を持ち、

どの方向へ流れていくのかを

読み取ります。

 

勉強にも仕事にも流れがあります。

 

歴史の勉強も流れを理解すれば、

覚えやすく忘れにくくなります。

 

仕事でも流れを理解すれば、

取り組みやすく忘れにくくなります。

 

この3つの目を持っている人は、

勉強でも仕事でも失敗しません。

 

全体の把握は、鳥の目。

 

部分の把握は、虫の目。

 

流れの把握は、魚の目。

 

勉強でも仕事でも使える

3つの目を持ちましょう。

気楽に生きる心の習慣<20>

おもちゃには、
童心がある

 

もちゃは、

子供のためだけの遊び道具ではありません。

 

大人にとっても大切な道具です。

 

おもちゃには、不思議な力があります。

 

どういう力かというと

「童心に返れる力」です。

 

たまに童心に返ると、

素晴らしい2つの効果があります。

 

1つ目は「初心を思い出す効果」です。

 

おもちゃで大いに楽しんで、

子供のように大笑いします。

 

すると、

純粋だった子供のころを思い出し、

忘れかけていた初心を思い出せます。

 

いつの間にか脱線しかけていた

日常の方向修正もできることでしょう。

 

2つ目の効果は「癒し」です。

 

ゲームセンターに行って、

大いにゲームを楽しめば、

ストレス解消になるでしょう。

 

モノポリーゲームを友達と一緒に

楽しむのもいいでしょう。

 

はらはらどきどきする時間を楽しめば、

いい気分転換になるはずです。

 

フラフープも、

やり始めると面白いです。

 

くねくね腰を動かすのは、

精神的なストレス発散だけでなく、

健康にもつながります。

 

遊びを通して、体を動かし、

運動不足が解消されるのは、

なんと素晴らしい方法でしょうか。

 

そうしたことは、ストレスを忘れさせて、

元気を取り戻すきっかけになるのです。

気楽に生きる心の習慣<19>

100パーセントじさせる言葉使わない

 

任感の強い人には、

とげの発言が目立ちます。

 

  • 「絶対に大丈夫です」

 

  • 「確実に処理します」

 

  • 「必ず達成します」

 

これらの言葉の中で「とげ」を

感じる部分は、どこでしょうか?

 

100パーセントを感じさせる

言葉が使われていることです。

 

  • 「絶対に」

 

  • 「確実に」

 

  • 「必ず」

 

これらは、完璧を表現する言葉です。

 

力強い言葉ではありますが、

一度口にした瞬間から責任が発生します。

 

こういう言葉を、

使わないようにすればいい。

 

のんびり気楽に生きるためには、

口癖から少し変えるだけでいい。

 

先ほどの言葉から

「絶対」「確実」「必ず」を

削ってみましょう。

 

  • 「大丈夫です」

 

  • 「処理します」

 

  • 「達成します」

 

すると、

いくぶん軽い響きになりましたね。

 

意味するところは同じですが、

柔らかい表現になりました。

 

これでいい。

 

問題なく意思の伝達が十分にできています。

 

口癖をほんの少し直すだけで、

感じるストレスが小さくなり、

のんびり気楽に生きることができるのです。

気楽に生きる心の習慣<18>

いたいことは、
うくらいでいい

 

りは敵と思え」

 

これは、徳川家康の有名な言葉です。

 

怒ることで自制心を失い、判断を誤り、

身を滅ぼすことになります。

 

特に戦略・戦術では、1つの間違いが、

取り返しのつかない事態を招きかねません。

 

1人のミスが、

何百何千という人々の命に関わります。

 

長である将軍だからこそ、

それに気づいていたのでしょう。

 

本当の敵は、人ではありません。

 

「怒り」こそ、本当の敵です。

 

これは戦国時代の話だけの話ではありません。

 

現代でもまったく同じです。

 

私たちにとっても、

怒りこそ敵であると考えることができます。

 

日常のささいなことで、

腹が立つことがあります。

 

考えがすれ違って言い争うことがあります。

 

そういうときには、

すぐ言い返したい気持ちがあっても、

一呼吸置いてください。

 

怒っているときには自制心を失っている

状態ですから、

思わぬ発言をしてしまいかねません。

 

その発言が人間関係の一生の

亀裂になることもあります。

 

自分の身を滅ぼしてしまうこともあります。

 

すぐ言い返したくなっても、

時間を起きましょう。

 

「すぐ言い返す」という癖はやめます。

 

時間を置けば、いくぶん冷静になれます。

 

大きな話で言い返したいことがあるなら、

次の日に言い返せばいい。

 

次の日なら、一度寝ることになります。

 

寝て頭を冷やすことで、

冷静に戻ることができ、

より正確な判断や発言ができることでしょう。

 

  • 「言いたいことがあるなら、次の日に言う」

 

このくらいの心構えでいいのです。

 

気楽に生きる心の習慣<17>

まあとかなるだろうと、
根拠なく気軽える

 

任を背負っている人は、

たしかにかっこいい。

 

しかし、

背負いすぎてつぶれることになっては、

元も子もありません。

 

鬱病になる人の特徴は、

完璧主義で責任感の強い人が

多いとのことです。

 

完璧に責任を果たそうとストレスを

背負い続けたため、ある日、

精神的な限界がやってきます。

 

そうならないためにも、普段から

「まあ、何とかなるだろう」と

考えましょう。

 

気軽に構えて考えることは、

1つのストレス対策です。

 

ほとんどの場合、何とかなります。

 

  • 「根拠もないのに、なぜ考えられるのか」

 

いえ、根拠はあります。

 

あなたは今まで、何度「大変だ!」と

思った瞬間がありますか?

 

3回ですか?

 

それとも5回以上ですか?

 

何回であろうと、今あなたは生きています。

 

「大変だ」とそのときは思っても、

事実、何とかなっています。

 

場合によって、体や心に傷つくことも

あったことでしょうが、

命に別条はないはずです。

 

自分の思う「大変だ」は、

軽いと思うことです。

 

大げさに考えすぎています。

 

死ぬわけではありません。

 

その証拠が、今生きているあなたです。

 

あなたが今、ぴんぴん生きていることは

「何とかなるだろう」と思える根拠なのです。

気楽に生きる心の習慣<16>

入院は、
人生夏休みと

 

間と病は、切れない関係があります。

 

小さなけがや風邪くらいならいいでしょう。

 

しかし、人生では何があるか分かりません。

 

突然の交通事故もありますし、

思わぬ病に倒れることもあります。

 

重い病気にかかってしまい、

長期の入院が必要とされることもあります。

 

自分では大丈夫だと思っても、

ある日、突然起こります。

 

私は、

19歳のときに突然入院したことがあります。

 

体調が悪いときに「からいもの食べたら

元気が湧いてくるかな」と思い、

刺激の強い食事をしたら、

胃と腸が炎症を起こしました。

 

痛みで立てなくなってしまいました。

 

今なら笑えますが、

本当に立てませんでした。

 

「若いときには自分は大丈夫だ」と

思っても、無理をすればやはり

限界のある人間であることを自覚します。

 

まったく恥ずかしいことです。

 

健康には自信があったため、

この経験は大変ショックでした。

 

同時に学生時代の多感な時期に

入院を経験したことは、

貴重な時間にもなりました。

 

病院に運ばれ、炎症を抑えるため、

しばらくの間は絶対安静だと

医者から言われました。

 

部屋にはテレビはありませんし、

本1冊も新聞もありません。

 

私は海外に留学していたため、

両親は日本にいるし、見舞いに

来てくれる人は誰もいませんでした。

 

まさに1日中、

ずっと部屋に1人きりでいます。

 

そうすると、さまざまなことを考えます。

 

  • 「自分の人生はこれでいいのだろうか」

 

  • 「いつの間にか間違った道に進んでいないだろうか」

 

  • 「これからどういう道を歩むべきか」

 

あれこれ忙しい日々ばかりのため、

自分のことをゆっくり振り返り、

人生について見直す時間はありませんでした。

 

しかし、突然の入院が、

それを考えさせるいい機会を与えてくれました。

 

あなたは入院したことがありますか?

 

入院することになったときはどうしますか?

 

起こってしまったことは、

悔やんでも仕方ありません。

 

もし入院することになってしまったら

「人生の夏休み」だと思うことです。

 

普段私たちは、学生なら学校に通い、

社会人なら会社に通勤しています。

 

親になれば子育てに忙しくなり、

気づけば老後を迎えています。

 

そんな忙しい日々のため、

なかなか自分について振り返る

時間がありません。

 

何となく考えることはあっても、

たっぷり時間を取って考えることは

少ないはずです。

 

万が一、入院してしまったら、

落ち込むばかりではなく、

自分の人生について

考えるいい機会に変えます。

 

長期の休暇で頭を冷やしましょう。

 

自分の人生を振り返ったり、

方向修正したりするための

いい機会だと考えるのです。